サマセットモームの中身

向井地美音さん、AKB48について。

AKB48全国ツアー2019〜楽しいばかりがAKB!〜北海道公演感想

世界一遅い感想記事

今さらAKB48全国ツアー2019〜楽しいばかりがAKB!〜の話がしたい。(するな)

というのも選抜公演千秋楽となった北海道公演とチーム公演千秋楽のTDCチームA公演について、ずっと振り返りをしようと思っていたのに気付けば年が明けていた。鉄は熱いうちに打て、じゃないけどブログは熱が覚めやらぬうちに書いた方が絶対いいよね(それはそう)

北海道公演

初日から千秋楽までおよそ4ヶ月間、季節は夏から秋へと変わり、楽しいばかりがAKB!もついに最後の公演を迎えました。セトリに僕たちの打ち上げ花火が入っていて申し訳程度の夏感を味わっていたのが懐かしい。前半公演から後半公演への切り替わりではメンバーも変わり、途中舞台で不参加になっていたチーム8メンバーや横山由依さんが戻ってきて、千葉公演と北海道公演ではスタメンと呼んでもいいメンバーでのパフォーマンスとなりました。一応出演メンバーとセトリの確認。

昼公演ではアンコール発動でオタクが悪目立ちするシーンもあり、正直無事に最高の千秋楽を迎えられるのか気が気じゃなかったんですが、とりあえず撮可タイムではおんちゃんと自撮りをした。通路脇席は神。とにかくこのコンサートが最高だっていう話は一生分した気がするので今後もちょいちょいしていきたい。

夜公演、ついに迎えた最後の真夏のSounds good!。あぁこれで本当に終わっちゃうんだなって思ったら本当に悲しくて涙腺からずっと漏水してた、ジジイになると推しメンが笑ってるだけで泣ける。Everyday、カチューシャも最後、2人乗りの自転車もそばかすのキスも最後、RUN RUN RUNも最後。とにかく異臭を振りまきながら隣のおっさんオタクと一緒に踊った。

ユニットが終わり、撮可タイム。最後にもう1回おんちゃんをカメラに収めたいなって思ってたら本当に来てくれて、普通に撮影した。(そうなんや) 去っていくまで振り返ってずっと見てたら相互フォローのオタクがおんちゃんと自撮りしてた。(カチンときた)

その後のダンスパート、シングルメドレーで気力と体力を振り絞ってパフォーマンスするメンバーは本当に輝いてた。個人的にオタクとして物心がついてから長期間続けてひとつの演目を見続けるという経験が無かったので、研究生のオタクやその昔の古参のオタクが見て感じてきた光景を追体験させてもらってるような気がした。毎回同じ曲をやっているのにその度に感じることが違うし、目に留まるメンバーが違うし、いくらでもこの曲とメンバーを好きになれるような、そんな感覚があるんですよね。そりゃ2019年にもなって大声ダイヤモンドが一番いい曲に返り咲くんだよな。(自分語り)

そしてついに迎えたアンコール、最後の恋人いない選手権。音源化は未定。正気の沙汰じゃない。2019年、一番アケカスが可能性を感じた曲なのに。そして万感の思いで迎えた本当に最後の曲、君と虹と太陽と。ステージにかかる深紅のリボン、虹色に輝くAKB48のロゴ、最初からずっとワカメちゃんみたいなおんちゃんのスカート丈。本当に終わってしまった。31歳の夏が終わった。もうしばらくオタクしたくない、燃え尽きたでしょ。いい歳してすることじゃないんだよな全国ツアー準全通。(糞ダサい) じゃ、オタクたちと北の海の幸で無限に感想会しよっか…。

ダブルアンコール

点かない客電。鳴り響く手拍子。や、そうなんだよな、漏れたちの夏は終わらないんよ。

1曲目、夏が行っちゃった

ジーザスクライスト。全身に感じるおんちゃんイズム。隣のおっさんも大声出して踊り狂ってる。夏が行っちゃったで、躍り狂う。や、おっさん何モンだよ。僻地に来れば来るほど濃度の高いオタクが出現するんですねとなった。

2曲目、Mosh & Dive

終わったはずの楽しいばかりがAKB!が目の前でMosh & Diveしてるの何?この曲に関してはマジでまるで記憶が無い。それもこれも全部次の曲のせいなんですよね。

3曲目、永遠より続くように

おれたちの楽しいばかりがAKB!は終わらないんですよね。だってゆいゆいがそう願ってるから。

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前総監督の横山由依さんの時代からオタクとメンバーが熱望してきた全国ツアーが2019年におんちゃんが総監督の時代にようやく、4年ぶりに開催されて、この時この想いを次の時代のAKB48を担う小栗有以さんが「この時間が永遠に続きますように」と願う。これ以上ない最高のエピローグじゃん。

これは余談になるんですけど、NMB48夢は逃げないという曲。山本彩さんから研究生に向けて書かれたこの曲の1番のメッセージは"夢は絶対逃げて行かない 自分の方から諦めるな"なんですけど、私はこの曲の歌詞でこれと同じくらい重要なのが"君も誰かに伝えて欲しい" の部分だと思っていて。この曲が伝えたい想いっていうのは今のこの一世代限りに向けられてるんではなく、NMB48が存在する限り伝え繰り返していくべき思想として歌われてるんです。

そしてAKB48にとっても"楽しいばかりがAKB!"というメッセージは、おんちゃんが総監督でいる間だけ実現されていてもしょうがなくて、2019年の反省も含め、今後AKB48AKB48らしくあり続けるための大切なテーマなんですよね。きっとこの曲を選んだのはそういう想いも込められてると思いました。

そうでしょおんちゃん。おんちゃん見てる?永遠より続くように、本当にいい曲。オカピーは神。

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2020年へ続く

かくして、感動のWアンコールを終えAKB48とアケカスの最高の2019年の夏が終わりました。

ここからは2020年4月9日の私がお送りします、タイミングを逃して3ヶ月もこの記事を寝かせてしまいました。異臭ブログを書くきっかけも与えてもらえない状況ですので、せっかくだから公開することにしました。懐かしいな全国ツアー、今年も本当だったらやる予定だったんですかね、悲しい。

2020年は峯岸みなみさんの卒業をもって、何でもありのAKBが楽しいばかりがAKB!にバトンを渡す年になるはずだった、と言う話がしたいです。峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の花びらたち〜はそういう話ができる内容になる予定です。これは確信です。楽しみですね、峯岸みなみ卒業コンサート。ユニットFのライブも忘れてないので。もうおんちゃんの指先、柔らかくなっちゃったかな。コロナ、早く収束してよ。